バランスの良い食事を心がけよう！

食べてはいけない食品分野はありません

バランスのとれた食事
ダイエット関連の情報を見ていると、時々「○○は食べてはいけない」といった言葉が並んでいるものを見かけます。

逆にここ最近はさすがにあまり見かけなくなってきましたが、「キャベツダイエット」や「リンゴダイエット」のように特定の食品しか食べない生活をすることで痩せるということを勧めるものも見られたりします。

確かに私達が普段口にする食材の中には、少ない量で高カロリーになってしまうものもあれば、逆にいくら食べても微々たるカロリー量にしかならないものもあります。

しかし人の体にとってそれさえ食べてさえいれば全ての栄養素は完璧にとることができるといえる程の万能食品は残念ながら存在していません。

カロリーの高低と人の体にとっての栄養価というものも必ずしも一致しませんので、あまり極端に偏った食べ方をするのではなく、できるだけ多くの種類の食べ物を毎日の食卓にとりいれるようにするひつようがあります。

しかし全ての人が栄養士などの資格を取得するわけにはいきませんから、いつも常にバランスのよい食事メニューを考えるというのは大変なことです。

そこでおすすめをしたいのが簡単に作ることができるメニューづくりの基本を覚えるということです。

日本の伝統的な食事メニューの作り方に「一汁三菜」というものがありますが、これを基本にしておかずの種類を考えていくという方法が簡単です。

おかずのバランスのとりかたとしては、主菜としてとるタンパク質として肉類や魚類をメインにして、それを補うようにサラダや和物などで副菜を作ります。

大まかに分ける食品群としては、炭水化物、野菜、肉の３つがあるのでこれを適度にバランスをとりながら組み立てていきます。

注意をしたいのがタンパク質として摂取する肉類の脂分です。

脂分が多いものを食べるとカロリーが跳ね上がるのでその分体脂肪がつきやすくなってしまいます。

タンパク質を含む食品には肉や魚の他、大豆類や乳製品、卵といったものがあるので、何か特定の食材だけを使うのではなくバリエーションを付けて同じ栄養源のある食材を選ぶというのも大切なポイントになります。

仕事をしていて忙しいときなどは、帰宅した後に料理をするということが面倒に感じてしまったりすることもありますよね。

そんな時は簡単に調理できるミールキットがおすすめです。

包丁、まな板いらずで調理するだけのミールキットや、糖質やカロリーをオフにして栄養バランスが考えられたメニューなど種類も豊富です。

時短にもなって健康的な食事も摂れるなんて素敵ですよね。

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