健康だけでなく若さも保てる!とっておきの運動法とは!?
軽い運動でも十分な効果があります
ダイエットをするときに欠かせないのは適度な運動です。
中高年くらいの世代になってくると、どうしても同じ量の食事をしても体重が増加しやすくなってしまいます。
全く健康を意識しないで生活をしていると陥りがちになるのが運動不足で、その状態が続くとますます体内の代謝状態が悪くなっていってしまいます。
最近ちょっと太ってきたかな?と思った時にまずほとんどの人がするのは食事の制限かとは思いますが、食事だけを制限してもすぐに体質が変化をして多少量を減らしただけでは体重が落ちなくなってしまいます。
むしろ脳が「今は少ししか食事を食べられない」というふうに判断して少ない食事に含まれる栄養分をできるだけ体の中にとりこもうとして体質を変化させてしまうため、ますます代謝が悪くなり少しの量でも太りやすい体になってしまう可能性があります。
しかし適度な運動をしながら少しずつ食べる量を減らしていくと、食べた分量を燃焼しながら体重を落としていくことができるので体力を維持しながらスタイルをよくするという理想的な痩せ方をすることができます。
ただし注意をしたいのが痩せようと焦るあまりに急激に強い負荷のかかる運動をしてしまわないようにするということです。
ダイエットという目的だけでいうとそれほど強度の運動をする必要はなく、体の循環を促す程度の軽いものでも十分な効果を得ることが出来ます。
下半身を鍛える運動がおすすめ
中高年世代以降は放っておくとどんどん体力が落ちてしまうので、できるだけ意識して運動をするようにしないと高齢者世代になったときに自立した生活を送ることができなくなってしまうかもしれません。
高齢者が寝たきりになるケースとしてよくあるのが、筋力とともに骨の強度が弱くなってしまうことにより、歩行中にちょっと転倒をしてしまいそれで腰や足の骨が折れてしまいそれから自力で立てなくなってしまうというパターンです。
自立した生活を送るためにはまず何よりも自分の足で歩くことができるということが前提になりますので、若いうちから運動をしておくなら下半身を鍛えるようにするのがおすすめです。
人の体の中でも特に脂肪がつきやすいのは太ももですので、下半身を鍛える運動をすると最も効率よく脂肪を燃焼することができます。
特に女性にとっては足の筋肉を引き締めることで美脚づくりやスタイルアップに役立つので、できるだけ足腰に重点を置いた運動をしていくようにしましょう。
一番のおすすめは「ウォーキング」で、無理のない時間と距離を長く続ける習慣をつけるようにしてください。
階段の登り降りもよい運動
足腰を鍛えるという意味でかなり効率よい運動ができるのは階段です。
都市部ではほとんどの歩道や構内をエスカレーターやエレベーターで昇降することができるようになっていますが、それをあえて階段にしてみるというだけでかなりの運動量を確保することができます。
階段をのぼるときには太ももからふくらはぎまで足のかなり広い範囲を動かすため、1階分を上がるだけでもそうとう筋肉に負担がかかります。
高齢者になって足腰が弱くなると自力で階段の登り降りをすることができなくなってしまいますので、若いうちから自力で登り降りをする習慣をつけておくことで急に登れなくなるというようなことを避けることもできます。