誰でも簡単にトライできる！ラジオ体操で健康になろう！

今見直されるラジオ体操の効果

ラジオ体操といえば、小学生の時に夏休みの課題の一つとしてやっていた思い出を持っている人もいるのではないかと思います。

子供の頃の運動能力にしてみればラジオ体操はとても軽い運動方法ですが、これが高齢者になってからとても調度良い運動になってきます。

ラジオ体操ができたのは1928年のことで、もともとアメリカで実施されていた健康増進のための体操をモデルに作られました。

それが1945年までは国民皆体操という形で普及をし、現在まで至っています。

一見何気なく組まれた運動内容のようですが、実際には非常に細かく動作を考えて作られており一曲を通して行うことでまんべんなく全身を動かすことができます。

ラジオ体操を行うことで体中の200以上の筋肉を刺激することができるとも言われており、毎日行うことでの健康効果は絶大なものがあります。

ラジオ体操のよい点としてもう一つ挙げておきたいのが、上記のような優れた健康効果がある体操を自然に記憶から行うことができるという点です。

小学校時代に飽きるほど行ってきたラジオ体操は仮に数十年のブランクがあったとしても音楽が鳴ることで自然に体が動くようになっており、新しく覚えなくてはいけないという負担がなくなります。

また高齢者の場合にはそういった古い記憶を呼び起こすということ自体が認知症予防のための効果を得ることができるので、毎日の習慣にすることで心と体の健康を保つことができます。